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シッキム・ダージリン紀行②デリー→ガントク

3月16日
快適な部屋で、飛行機の疲れをとることができた。
7時過ぎに朝ごはんを食べた。ビュフェスタイルの朝食、パンと果物とヨーグルトなどが目についたのでそれをたっぷり頂いた。このホテルは洋食風なのかなと思ったのだが、やはり奥の並びにカレーなどインドメニューもあった。

8時にアシッシュさんが迎えに来てくれた。空港への道はとても混んでいた。デリーの大気汚染もひどいらしい。曇りということもあって景色もかすんでいた。
空港の待ち時間にトイレに行き、前回も笑ってしまった、男女表示を友人にも紹介した。本当に美男美女だ。
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いよいよバグドグラ行きの飛行機に乗り込む。Spicejet AM10:55 席も狭いし機内サービスも有料だが2時間くらいのフライトなので問題はない。あっという間にバグドグラに到着。
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空港にはこれからお世話になる、ガイドさんと運転手さんが待っていてくれた。眼鏡をかけたガイドさんは日本人のような顔をしていて親しみ深い。運転手さんは後ほど超ベテランということがわかる。我々3人にインド側スタッフが3人申し訳ないような・・・。
駐車場に赤い粉を振りかけられた犬がいた。昨日は春の訪れを祝って色水や色粉をかけあうホーリー祭だったそうで、その名残らしい。インドの犬はどれも諦観したような顔つきでおとなしい。
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車に荷物を積み込むのが大変、あまり大きくないので、アシッシュさん含めて3人分のスーツケースを入れられない。このあたりに車は車の上には荷物置きがついていて入りきらない荷物を載せていくらしい。結局私のとYさんの荷物が上に載せられた。

街(たぶんシリグリ)のレストランで昼ご飯を食べた。おしゃれなレストランでカレーのほかにガイドさんが(名前が?)頼んだ焼きそばが美味しかった。
この焼きそばにはこれから先もお世話になることになる。

だんだん山道になってくるがところどころに街がある。この街はTeesta? 店やレストランが多く路上駐車で道が狭くなっているところを通りぬけTeesta河を左に見ながら、すれ違いがやっとの道路をどんどん登っていく。
曇りで少し雨も降りだし、道も暗くなってきて心細いところだが、ガイドさんにお任せでビデオをとったりおしゃべりをして過ごした。

シッキムの州境Rangpoのチェックポストに着いたときは日が暮れていた。用意していた写真とパスポートをガイドさんに渡してから、私たちはのんびり写真を撮ったりして待つこと10分くらいで入境許可証をもらった。
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更に暗い山道を登って行くと突然立派なホテルが出現してびっくりした。RanipoolのMayfairホテルだ。
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ロビーに入ると受付の人がホテル名が入った白いカタを歓迎の印でかけてくれたので、こちらも「ナマステ」とあいさつ。入口には仏陀の像が飾ってあるし、やはり、チベットに近いのだと感じる。
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部屋割りで私はまたも104だったが、もう知らん顔をしていた。山の急斜面に建てられたホテルなので、エレベーターで昇った先が1F(日本の一階がグランドフロアだから、当然なのだけど)そこから階段で2階分くらい上がった先が私の部屋だった。私が部屋に向かうとボーイさんが少し後ろをついてきた。何か変な感じがして早く部屋に入ろうとしたがカギがうまくあかない。するとボーイさんが飛んできてニコニコしながら開けてくれた。
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このカギに苦戦する人が多いのでボーイさんがついてきたものらしい。高級ホテルなんですけど・・・こんなところが面白い。とても広い部屋で一人ずつ泊まるのはちょっと寂しいくらいだった。


シッキム・ダージリン紀行 ①デリー [旅行]

3月15日
JAL749 11時45分成田発の飛行機から旅は始まった。
9時間半の飛行だがJALの快適なエコノミーの席のおかげで4本映画を見たり、うとうとしているうちにデリーに着いた。

空港にはアシッシュさんが迎えに来てくれていて一安心。
タクシーに乗ってホテルに向かう。空港のそば、反対側だというのだがぐるぐる回っているようでなかなかつかない。30分も走ったかというところで、ホテルに着いた。Vianta by in Dwarka とてもきれいなホテルでインド初の友達にも問題ない。
部屋割りが決まるとわたしの部屋は404号室、うっかりインドでは4号室気にしないのよねと言ったばかりに気にしないからいいといったにも拘らず、アシッシュさんは「そうでした。日本では4はよくないんですよね、替えてきます」と512号室に替えてきてくれた。
荷物を部屋に置いてから、アシッシュさんの家に夕食をよばれにいった。
おととしの結婚式以来だったが、お母さんと妹さんが温かく迎えてくれた。お父さんと奥さんは出張中だった。
まず、チャイと甘いお菓子が出た。食事の前にお菓子を食べるのだそうだ砂糖水に付けたスポンジケーキのようなお菓子、焼き菓子も美味しかったがとても甘い。
一通り全部のお菓子を少しずついただいた。
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チャイは妹さんが入れてくれたのだがとてもおいしく、みんなお代わりをした。台所で作るところも見せていただいた。温めたミルクに濾したお茶を入れて香料を加えていた。
そのあと、お母さんの自慢のカレー。とても優しい味で食べやすかった。アシッシュさんがお母さんに辛くしないように、何度も言ってくれたからだと後でわかった。
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豪華な結婚式のアルバムも見せていただいた。新郎新婦の美しい姿だけでなく結婚式の様子がすべて詳しく収められていた。私もあちらこちらに写っていたのでびっくりした。
アシッシュさんの結婚式に出たお返しだということでお母さんがお金の入った包みをくれた。
ルピー札のほかに1ルピーのコインが入っていた。
1が縁起のいい数なので必ずお布施やお祝いには入れるのだそうだ。私は彼の結婚式には日本円で渡したが、1円を入れなかったなー、日本円だったからいいか!?
帰る時、お母さんと妹さんは家の入口の前に立って、ずっと手を振ってくれていた。日本人と同じだなあと思った。
ホテルに戻ったのは11時半近く、シャワーを浴びて寝た。

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