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ペルー旅行の思い出-3

11月22日
天気が良さそう。
朝ごはんの前に近くを散歩。昨日は暗くてよく分からなかったが、、私たちのホテルはこんなにかわいかったんだ。


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日本の温泉街のように見えるウルバンバ川沿いのホテル。


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これは国内持ち出し禁止のコカの葉。朝食のビュッフェの器に山盛りになっていた。コップに入れて湯を注いで飲むことができる。薄いお茶の味がする。Sさんがこれを持っていってマチュピチュでお供えするんだよと教えてくれたので2枚持っていくことにした。
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バス停にはたくさんの人が並んでいたがバスもどんどんくるのですぐに乗れた。しばらくしてつづら折りfの道に入る。30~40分で遺跡のゲートについた。これが切符。食事のためにゲートから出たら、これを見せない限り二度と遺跡には入れないから無くさないようにと厳しくと注意されて渡された。


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ゲートを通りぬけたところ。下にバス停が見える。


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少し歩くとワイナピチュを背景にした遺跡の全景が見えてくる。天気は最高、期待感が高まる。


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とうとう、この景色の中に立てたんだ。みんな交代で写真をとった。iPadでとってもらったこの写真は、留守番をしてくれている夫に今晩送ろう。


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青空をバックに農地管理人の小屋が見える。


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あそこまで上ると更に絶景が待っているとガイドさん。
ここは、高度が1800メートルくらいなので息もあがらず、どんどん上る。傍らのだんだん畑にはリャマの牧場があり、そちらにも目が離せない。
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頂上でツアーの人たちと記念写真を撮った。


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小屋から下の遺跡まで段々畑が続いている。


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遺跡の左側に見える段々畑とウルバンバ川に下る絶壁がすごい。


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段々畑のわきの道を下り、遺跡の門が近づいてきた。
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「門には木の扉がついていて出入りをチェックしたといわれている」とガイドさんが自作のパネルを使って説明してくれた。とても、熱心なガイドさんでラッキーだったと思う。


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見上げると先ほどの小屋がずっと上の方に見えた。よく歩いてきたなあ。
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こちらは遺跡の東側で、丸いのは太陽の神殿。そういえばクスコの太陽の祭壇も円形をしていたっけ。


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有名な「三つの窓の神殿」 ここの窓に山頂からの朝の太陽が差し込みその位置で夏至を知らせるという。


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インティワタナ太陽時計は遺跡の西側の高台にある。このユニークな形はやはり太陽の影を映して太陽の位置を測るものだという。ここからは下ってワイナピチュの入口に向かう。
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ワイナピチュ入口近くの聖なる岩。雲に隠れているのではっきりしないが、背景の山と同じ形をしているという。
こういう見立ては我々日本人には親しみ深い。
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ワイナピチュは1か月くらい前に申し込まなければ登れない。また、ここのゲートで入山記録を書いて登る。
ツアーでは頼もしそうなSさんだけが挑戦した。後で話に聞くと結構きつく、山頂近くでは嫌になったそうだ。私たちは登らなくて正解?
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次に、遺跡の東側の道沿いの遺跡を見学する。天体鏡の間。丸い部分に水を張り、窓から差し込む日光を映して春分秋分冬至などを知るという。遺跡のあちこちでいろいろな形で太陽の計測が行われていたわけだ。日時計の目盛のような細かい季節の移り変わりの目盛などもあって良さそうだが・・・。聞くのを忘れてしまった。

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これは円形の太陽の神殿の地下部分。3段の階段のシンボルから大地の女神パチャママの神殿で捧げものなどの儀式が行われていたという。
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水汲み場からは今も水がでていた。上水も下水もきちんと行き渡り、遺跡からもれだしたり、遺跡を壊したりしないようにしっかり設計されて作られていることは本当に驚くべきことだ。
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ここから、添乗員のさかいさんの提案で遺跡の下の道にある岩の祭祀場ワカに行った。何人かの人がコカの葉っぱをお供えに持ってきていて何か祈願してお供えした。私も、朝手に入れた葉っぱを供えた。
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これも有名なコンドルの神殿。地上の石をコンドルの顔と首の輪に見立て、広げた羽のような岩を組み合わせてある。実物はもう少し顔の様子がはっきり見える。羽の下のくぼみは祭事の場所だったそうだ。
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少し雲行きが怪しくなってきた。雲が上がってくる。ちょうど昼時なので入口近くのレストランに入った。
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ビュッフェスタイルのレストランだったが、何ともかわいい野菜でできた鳥が飾ってあったので思わずシャッターをおした。
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食べている間ににわか雨が降り雷もなった。やはり山の天気だ。


インティプンク太陽の門へのトレッキングに出かけるころには雨は小降りになった雨具はいらないくらいだ。
山道を登りはじめるとリャマに迎えられた。悠々と道を歩いて道の草を食べている。
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途中に石で造られた祭場があってそこで小休止。道は階段でなくだらだら上る感じ、具合よい石畳道で、とても上りやすい。これがインカ道なんだ。
そして、雨雲の切れ目から太陽光線が差し込み、虹が見えた。しかも二重の虹が・・・。
本当に来てよかった。お天気にも恵まれた。
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太陽の門から望むマチュピチュ遺跡。霧に邪魔されないではっきり見えた。
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太陽の門からは石畳のインカ道が、マチュピチュ村まで続くトレッキングロードになっている。歩いて見たかった。
でも、3日かかるらしい。
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頂上からはまた別の方角に虹が見えた。
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大満足で山を下りてきた。また、リャマさんに会えた。
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もう一度管理小屋まで上って、絶景に別れを告げた。霧がまた上がってきた。遺跡に影が差してきた。
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最終バスに乗ってマチュピチュ村まで帰った。この日はお腹がいっぱいなので、お菓子のようなものと飲み物を買って食べた。今日はよく歩いた。でも大丈夫明日の出発はゆっくりだからしっかり休める。
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コメント 2

Dos

お天気に恵まれて、良かったですね。太陽の門から続くインカ道、始めて見せて頂きました。
マチュピチュは特別、あの場に立ってみないとわからないインパクトがありますよね。
by Dos (2015-01-05 17:26) 

nao

コメントありがとうございました。
マチュピチュ!今思い出しても夢のようです。
by nao (2015-01-06 16:37) 

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