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エストニア・ラトビア  スィグルダ

6月26日 5日目

今まで5時おきだったのに、少し慣れてきてゆっくり起き朝ごはんを3食分くらいたっぷりと食べた。
HさんとOさんはこの日もスパークリングワインをゲット。なぜこの国では朝からワイン??なぞは解けず。
バスを一本送らせて出かける。市場をちょっと覗いてイチゴをお試しで買った。酸っぱく甘く美味しかった。
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Riga バスターミナル8;15発 siguldas9;30着    2.15ユーロ
どんなバスにもwifi がついている。日本は遅れてるなぁ。

スィグルダ駅のインフォメーションでロープウェイの時間12:10を確認して、ロープウェイに向かって散策。きれいな公園、広場が続く。

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ロープウエイ駅から遠くに望むトウライダ城、今日はここまで歩くのだ。いい眺めだ。

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ロープウェイ(4ユーロ)からの眺め。ハイキングの人は下の橋を渡るのだ。ロープウエイを下りてから近くの集落を散策、何ともお洒落な家が多い。集落の反対側がトゥライダへ行く道だ。
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妖精の出そうなお花畑を抜けると、急な木の階段があった。方向の表示がないのでちょっと嫌だなと思って行先の表示を探してそのあたりをうろうろしたが結局この階段に舞い戻った。覚悟して降りはじめたらそんなに急でもなかった。行先表示がほしかったと思った。
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グートゥマニャ洞窟 
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確かにぎっしりといろんな落書きがあった。昔語りで恋人同士があいびきした場所なのでカップルの聖地らしいが、実は悲劇の伝説も。爪でちょっとひっかいてみたらやわらかい。ガイドブックによると赤砂岩だそうだ。
ここからトゥライダまでは車道を歩く。これはつまらない。しかも19度の上り坂だった。

トゥライダ到着 リガへのバスの時間をトゥライダ博物館保護区の受付で確認した。16:09 黄色い線のところからという謎の言葉が、今ひとつわからなかった。受付でパンフレットを示される 日本語、韓国語、中国語、この中から選べってことらしい。東洋人の見分けがつかないってことね。

余裕が2時間余りしかなかったので、コーヒーを飲む間も惜しく、ひたすら見学。
ロープウエイ乗り場か遠くに見えたトゥライダ城が目の前に。
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この公園では結婚式が二つもあった。伝説のバラの乙女の墓に祈るらしい。


トゥーライダ城の塔に上ったが、見渡す限り森という景色は圧巻だった。
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帰りの時間がきた。始めはバス停に並んでいたが何だか心配になり、駐車場の人に聞くとバス停じゃなくてここにバスが止まるという。
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黄色い線の謎が解けた。本当にこの上にバスが止まった。

バスをミスすることなく乗車、これが田舎のおんぼろバス、ガタゴト、ガタゴト、腰に悪い。2.4ユーロ。生活バスという感じで、あちこちで、乗り降りがあるが周りは森や草原のようなところだ。どこからやってきてどこへ消えていくのか不思議な感じ。このバスだけwifiが使えなかった。

このおんぼろバス、意外に早くRigaに到着。他のお客に習って終点の一つ手前の旧市街にあるバス停で降りた。
夕食はレストランへ、お腹がすいていたので、写真を撮るのを忘れた。バラの香りのビール。
本当におなかが空いていた。でも、料理が出てくるまでそのことに気付かなかった。本当によく歩いた。
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注文した料理は、ムール貝のワイン蒸し、豚肉の???、ギロスポテト添え?・・・・・・39.85€

美味しく食べてホテルに帰る。夜の9時過ぎなのに明るい。11時くらいまで明るい。

ブレーメンの音楽隊を見つけた。

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ここはガイドブックの記載に翻弄された。音楽隊があるのは聖ヨハネ教会とあったが、此処はどう見ても聖ペテロ教会の裏だ。???んもー! ヨハネでもペテロでもどちらでもいいよ。

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わがホテル。繁華街に近くていいホテルじゃない!始めの印象とガラリ変わった。

エストニア/ラトビア  ラトビアへ

4月25日 4日目
エストニアからラトビアへ
例の通り5時おき朝食を食べて、お弁当のサンドイッチづくり。
7時半にホテルに来てもらうように頼んであったタクシーに乗ってバス乗り場へ。

ネットで調べた時とてもよさそうな高速バスらしいので楽しみだった。
LUX EXPRESS   タリンからリガまで21€ ネットで購入しておいた。
Tallinn Coach Station 08:30 発
Platform6 Lastekodu46 Estnia
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バスの中.
飛行機の座席のようだ。インターネットができて日本語表示までできるのに感激。グーグルマップで現在地情報を見ることもできる。赤松林ばかりの景色、美しいが単調なので、このサービスはありがたい。
広いし,コーヒーマシーンもある。ただトイレは足の長い人用にできていて座ると足が届かないとAさん。後部座席がファーストクラスらしいが、普通席で十分だ。
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国境 といってもユーロ圏だから、何もない・・けど国境を実感、そういえば乗るときパスポートが必要だった。
バスの中のコーヒーを飲んでアパートメントでの手作りサンドイッチを食べる。美味しかった。タリンのスーパーのレタスが新鮮。まだぱりぱりしていた。ヘルシンキ空港の高いサンドイッチよりおいしかった(^_^;)

Riga Coach Station12:55着だったが、市内に入る前に渋滞があり、30分位遅れて1時半過ぎに到着した。
バス停からホテルまで近いけれど、荷物もあるのでタクシーに乗った。薄汚い感じ、ドアの取っ手も壊れているので???だったが無事ホテルについた。Old Riga Palace Hotel という名前、ホテルのHPの写真が落ち着いた感じだったので大きなホテルとイメージていたが、思ったより小さいホテルでこれもまた???の感じ。
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ホテルへ荷物を置いてから散策。
初めに明日明後日のバスを確かめにバス停へ行ったが、どうも雰囲気が怪しい。人々の様子が、お洒落だったタリンの町の人たちと大違いだった。私たちはリュックを前に持ち直して歩いた。どうも、このバスステーションと市場の周りがリガ市内の他の場所と感じが違うようだ。
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国立オペラハウスからビルセータス運河沿いの公園へ。どこに行っても花がきれい。市場にもお花セクションが充実。この国の人はお花好きだ。
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公園のはずれに稜堡の丘があり、その隣が蔦に覆われた火薬塔で、その中は軍事博物館 1.6€。中を一通り見たが説明が読みづらく、ざっと見て出てきた。右側の自由記念碑は3つの星を掲げている。ラトビアの3つの地方の象徴だということ最終日の観光バスツアーの説明でわかった。
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リーブ広場、このあたりから、とんでもなく美しい街だと思うようになってきた。ここもお花がきれい。
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ブラックヘッドの会館。すごく美しい建物だ。この時は大統領官邸とは認識していなかったが、後で判明。官邸にしては警備が手薄で、しかもやる気なさそうにかべにもたれて立っているだけ。

会館の前に立っているのがローラント像、ハンザ都市ではローラント像の両膝に設けた突起の間隔(長さ64センチ)を「エレ」という単位にしていたそうである。都市の自由と独立の象徴とされ街の真ん中に建てられることが多かったという。
ローラントはイスラム教徒サラセン人のイベリア半島進行にこうして戦った騎士。(旅名人ブックスより引用)

この写真の真ん中に写っているのがリンゴ酒?を飲みながら大騒ぎしていて何かの宣伝をしている足こぎ自転車。これは自転車というべきものかどうかはわからないが。楽しそうだった。

ハンザ都市が華やかだったころの名残がここかしこに見られる。

ブラックヘッドの会館から、ダウガヴァ川に向かって歩くと小雨が降りだした。「船に乗れば屋根がある遊覧船に乗ろう」と即決。乗り場に向かうと掲示板に15:00の船がありそうなので走りだすと、船はもう動き出していたようだ。船の船長さんが乗るかどうか聞くので「乗る~」というと、船から梯子を道におろして乗せてくれた。
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私たちは正式の乗り方だと思って乗ったが、後で船着き場があることがわかり、実は(よく使う)非常用の梯子たったのだ。乗れて本当にラッキーだった  遊覧船(15€)
プラスお茶代?€。お茶は頼まなくてもよかったらしい。他の乗客は頼んでなかったし。でも、まあまあの味の日本茶をたっぷり、よかったと思う。
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ダウガヴァ川  旧市街の対岸には超モダンなデザインのビルが並んでいた。
しかし、少し上流に行くともう都市から離れて湿原がはじまる。そこは大きい中島だったのに気が付かず対岸だとばかり思っていた。船がぐるっと回った時向こう岸だと思っていたものが中島だったことが分かった。中島には建物もありテレビ塔までたっていた。
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船を下りて聖ペテロ寺院に上ることにした。19:00ぎりぎりで入れた。7€。
エレベータ係のお兄ちゃんは携帯依存症だった。今どきの若者なのか。でも、お客さんにあいさつくらいしてもいいと思うけど。
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聖ペテロ寺院の塔の上から俯瞰すると街の様子がよくわかる。広い!
やはり街は一回は上から見ないとわからない。

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帰りはミニスーパーで買い物。ミニ人参、ヨーグルト、ワイン6.55€、チーズなど合計13.49€を買ってホテルの部屋で食べた。タリンのジャガイモをここで食べ切った。アパートメントのくせがついてしまったが、テーブルやキッチンがないホテルの部屋で食べるのはわびしいから、明日は美味しいレストランに行こう。

エストニア/ラトビア  タリン街歩き

6月24日 3日目

朝起きると雨が降っていた。えーっ? でも、昨日買った美味しいジャガイモ、パン、卵、トマトなどの朝食をとって街歩きに出かけた。結構寒い。Aさんはセーターを着込んだ。

まず、インフォメーションに行って、エストニア野外博物館のバスを調べた。インフォメーションの人、この時必要な情報を教えてほしかった。「雨なのに行くの??」とは言われたけど今日は博物館は休みだとは言っていなかった。実はエストニアでは6月23日は戦勝記念日24日は聖ヨハネの日と夏至祭で祭日だったのだ。そして、祭日は閉まってしまう施設が多いことがわかった。何も知らない私たちは、この時は野外博物館に行く気まんまんで、時間まで街歩きをすることにした。

ラエコヤ広場では
旧市庁舎の前でパチリ。広場にはカフェが出ている。カフェの奥、建物と建物の間の道を進んだ。昨日のインフォメーションセンターの隣の聖ニコラス教会は祭日なので中は見られない。
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ピック通りの多分のぞき見トムの家と3人姉妹の家。船がついたのか、港から登って来る観光客がたくさんいた。
太っちょマルガリータはその名のとおり、どっしりと構えていた。
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聖オレフ教会を左から見ながらラボラトーリウミ通りを
城壁に沿って進む。城壁に上りたいのに11:00からと書いてあるのでさらに先へ行く。先にも書いたように、祭日だから11:00になっても開かないことが後ほどわかった。
かわいいお嬢さんに無料ですと呼び止められて小さな教会に入る。アルバイトかボランティアか、彼女は美大生だそうだが中の聖画ににはあまり詳しくないようなので自主的にみた。地下は博物館、そしてなぜか力士が入った箱が???エストニアからは関取のバルトもいたしね。これは、バルトだろうか。
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塔の広場では庭園コンクールをやっていたので、その中を通りぬけていった。
広場の終わりに城壁に上れる塔があったがここで休日は開いていないことを通りがかりのカップルに教えられる。残念。
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時間になったので、バス停に向かった。バス停は駅の隣の奥ということはわかっていたが、歩いて行くとなるとなかなか見つからない。やっと広場の奥の方に見つけた。そこに座っていた人に確認すると、バス停の停留所をチェックしてくれたが・・・目指すバス停はない。Zooはあるのに???でも、確かに野外民族博物館に行くというので、そのままベンチに座っていたら、ドイツ人夫婦の旅行者がやってきた。行先は同じ、バス停の名前もちゃんと知っていた。Vabaohumuuseumeでなく,Rocca al Mare,地球の歩き方に違うよメールを出しておこう。バスの値段は1.6ユーロ
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しかし、やはり休みだった。
バス停には、休みだと知らないでやってきた人たちが何人もいた。ここにはタリン行きの反対側のバス停はなく、一時間くらい次のバスを待たなければならない。若者はそれならと歩き歩き出した。
ドイツ人の夫婦は森の中のバス道をハイキングして森の反対側のバス停に行くという。われわれは、迷わず“Follow you” とついて行った。
森の緑は染まりそうな若緑色、妖精がいても不思議はない雰囲気を楽しんだ。しかし、足の長さの差はいかんともしがたく、途中何度も走ってfollowするはめになった。反対側のバス停に着いたら大雨になり雷までなって首を縮めたり、そのバス停は間違いで、更に正しいバス停まで移動したり一筋縄ではいかなかったが、無事にバスが来てタリン市内まで帰ってこれた。バスを下りて、「バス停チーム」は手を振って別れた。

昼食はインフォメーションのの傍のレストランの呼びみにつられて中に入った。シンプルなパンがとてもおいしかった。3種類頼んで3人でシェアした。スープと(マッシュルームスープ)4.5ユーロ鴨のステーキ、12.5ユーロ、フィッシュ&チップス 6ユーロ 。どれも、大当たりで美味しかった。水5ユーロ(水だけは空港より高!!)

腹ごしらえも終わって街の残りの部分の散策。
アレクサンドル・ネフスキー大聖堂、展望台。このあたりから、中国人の団体客と行く場所が重なって落ち着かなかった。
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トームペア城  のっぽのヘルマン塔。政府の一部がこの城に入っているので、上から青黒白のエストニアの国旗が塔の上にはためいていた。近くに行くと本当にのっぽだ。そして大きい。
エストニアの国旗の青黒白は何か地味な色合いだ。調べてみると青は中世のエストニア紋章の色で自由、黒は独立が失われていたことの歴史、明るい未来を表すのだそうだ。なるほど。

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物見の塔キーク・イン・デ・キョクを眺めながら丘をおり、気になっていた聖ニコラス教会の傍の日本大使館を確認。門前に友好の桜が植えてあった。
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夕食はスーパーで買い足して明日のお弁当にも備えた。パン、ワイルドライスサラダ、さくらんぼ、エビの瓶詰、ハム、チーズ、マッシュルームなどなどをかった。28.83ユーロ。ビールも三缶。3人分でとても安い。3人いればアパートメントはとてもいいと思った。
ウインナは失敗。日本のシャウエッセンの方がおいしい。
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エストニア・ラトビア ラヘマー国立公園

6月23日 第2日目

今日はラヘマー国立公園へ行く日だ。天気は良さそう。みんな早く起きたので、まず、付近を探索してみようということになって7:00過ぎにホテルをでて繁華街の方へ向かった。


ホテルの傍にお洒落なカーテンの店、カフェなどがあったがどこもまだ閉まっている。さらに進むと24時間の字が書いてある店を発見。ショウウィンドウには服や靴下が飾ってあるので、ちょっとわからなかったが入ってみると食料品も売っているコンビニだった。それではと、朝食の材料を買ってホテルに戻った。パン、ヨーグルト、野菜サラダ、枝付きのトマト、チーズ、そしてインスタントコーヒーを買った。アパートメントので台所で調理して思いがけず豪華な朝食となった。

少し早目にホテルを出て、集合場所のインフォメーションセンター前に向かった。
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ヴィル門を抜けて旧市街に入り、聖ニコラス教会の前の広場にインフォメーションセンターはあった。集合時間の10時までの間にトイレの場所を探すと教会のうらてに移動式のトイレがあった。このような簡易トイレは観光地のあちこちで見かけたが、どれも、すごく綺麗に掃除されていて気持ちが良かった。

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ツアーはここで申し込んだ。英語ツアーで8人までの人数制限。
http://www.traveller.ee/tour/lahemaa-national-park-day-trip/
(The total cost will be 165 euros and you can pay that on the spot in cash)
結果的には大当たりのいいツアーだった。日本でHPから申し込むことができた。ガイドさんと同行者が素晴らしかったこともあるが。ガイド兼運転手さんはマーチンさんという若い男性。参加者はイタリア人、アメリカ人2人、日本人の私たちより少し年上に見える姉妹、それに我々の7人だった。


まず行ったのはJägala juga(The Jägala Waterfall) 水はとてもきれいだが、土の色で薄茶色になっているという。。石灰岩の川床は滝に削られだんだん後退しているという。冬になると滝の水が凍って白いカーテンのようになるという。この水にはバクテリアがないので何も腐らないという話だったが信じられないくらいの色だった。。滝の裏に行く人ということで、HさんととOさんが手を挙げた。アメリカ人の若者は?えっ!行かないの?滝の左端に二人が小さく見える。滝の裏の岩は薄茶色の泥でぬるぬる、二人はあちこち泥だらけで戻ってきたので、マーチンさんはちょっと気にしていた。
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草原牧草地を抜けて、それから、しばらく、ラヘマー国立公園への森をドライブ、ドライブ中にマーチンさんは達者な英語で公園についての説明をしてくれた。ときどきハンドルから手を離して手ぶりも混ぜるのでちょっとひやひやした。エストニアの山の高さは300mくらいとか、森にいる動物の話とか・・・。
次に行ったのは古いマナーハウス。立派な建物だ。修復途中。
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マーチンさんは次は秘密の場所に案内しますという。
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森の中の細い道をどんどん行く。狭すぎる!一方通行ですかと聞くと違うという。対向車が来たらどうするのかと思ったが、対向車には遇わず、森を抜けて海岸に出た。

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右の写真、なぜ、海に白鳥がいるか、この湾は真水が多く流れ込むので塩分が少ないのだそうだ。
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この水路に潜水艦を入れ、両側のレールに吊り上げて修理したとか。潜水艦に着いた磁気をとるとか。
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室内にはソ連の水兵さんの落書きが残っている
この部屋には禁煙のマークのある柱があるが、その周り以外は喫煙できたそうだ。ソ連時代の話をする時のマーチンさんは批判をユーモアにくるんで話す。内容は ・・・・・・シベリア抑留の話とか  
当時何もなくてクリスマスプレゼントにキウイフルーツをもらった子供が泣き始めて「なんでプレゼントがジャガイモなの?」といったとか。

次はKasmiの海運博物館についているレストランで昼食
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サーモンの燻り焼き、ジャガイモとディップ・・・・黒パン、デザートのケーキ どれも手作り。私たちがつく時間を考えて、料理を作っていてくれたようだ。ここの料理はすばらしいかった。とにかく新鮮でおいしい!!3人ともジャガイモにはまる。
そのあと、博物館を見学した。昔の木製の船、漁業の道具など。私たちが日本人とわかって長崎から来たという手紙を見せてくれた。
次に行くところは2択で数人乗りのブランコか、ビーバーダムなどを見るハイキング。全員がハイキングを選んだ。ブランコも魅力的ではあったが、家族連れらしいのが乗っていて空きそうもなかった。
ハイキングコースは森の中を歩く。よく整備されているが、私たち以外誰もいない森だ。途中でビーバーダムを見た。ビーバーは巣の入口が敵に襲われないようにダムを作るが、川の流れを変えてしまうこともあるそうだ。
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次に立ち寄ったのはSagadi Mõis 新しいマナーハウス。よく手入れされた庭、建物は今は森林博物館になっている。時間が10分位しかなかったので、中には入らなかった。
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いよいよ、本日のメインviru湿原ハイキングだ。
湿原の入口の木々に白い毛のようなものがついている。ガイドさんの話によると、この白いもの、寄生植物?は環境がいいところでないと繁殖しない。これをタリンに持っていくとすぐに死んでしまう。しかし、これが繁殖した木は枯れてしまうという。何とも複雑な・・。
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湿原には尾瀬のように木の道があるが、湿原の中に足を入れること、植物を採ることはそう厳しく制限されていないようなのが不思議だ。マーチンさんは湿原に降りてワイルドローズマリーの小さい葉を摘んでみんなに一つずつ配ってくれた。みんなで葉を半分に折って香りを楽しんだ。ブルーベリーの群落もあり夏には実を摘んで食べることもできるという。いいなー。
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湿原の中ほどに見晴らし台があり、湿原を一望できる。息をのむような美しい景色だ。
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マーチンさんはここから車に戻り、湿原の終点で私たちを待っていてくれるという。
「まっすぐ木の道を進むとT字路があるから、右へ行け。丘を登ると車が止めてあるのが見える。」いうことばをたよりに、すっかりチームになった7人はイタリア人を先頭に木の道を進む。
行けども行けどもTに出会わず、リーダーのイタリア人「誰かがTを盗んだ!!」。みんな大笑い。
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無事にTを見つけ、丘を登ってマーチンさんの車を見つけたときはみんな歓声を上げて喜んだ。
帰りの車の中でも、興奮状態で誰も寝なかった。
観光案内所で名残惜しいが解散。

夜はまた、スーパーでいろいろ買い込み夕食を作って食べた。ビールも込みで21ユーロの買い物だった。お昼のジャガイモがあまりにも美味しかったので、多すぎるかと思ったが1キロ袋を買ってしまった。
美味しかったので3日くらいで全部食べ切った。

エストニア・ラトビアーエストニアへ

6月22日 第1日目
今回はAさんHさんOさんの手作り旅行。AHO?!
旅行前にバスの現地時刻表をフル活用して予定を立てた。
http://www.bezrindas.lv/en/home


さて、当日
〔東京(成田)発〕11:00(TERMINAL2)予定通り。
FinnairAY074/S
        15:20(TERMINAL2)ヘルシンキ到着。
旅行案内にあったサウナor足湯を探したがなかった。利用はビジネスクラスの乗客のみ。残念!
でも、ゆっくり寝られそうな長椅子を発見。奥の矢印は一人用のシャッター付きのベッド?中に入ってみたかったが、子供連れが遊んでいたので,あきらめた。

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飛行機に乗る前にサンドイッチで腹ごしらえをした。参考までにヘルシンキのエビサンド6.9€ハムチーズ5.9€、お茶500ml 4.8€、ちなみにVAT(税金?)14%。ヘルシンキは高すぎる。空港内だから??

〔ヘルシンキ発〕20:40(TERMINAL2)空路、フィンランド航空直行便にてタリンへ。
FinnairAY115/S

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タリン着21:15
まだ、まだ、明るいが、スーツケースがあるのででタクシーで。

空港で、キャッチタクシー?につかまってしまった。やはりタクシー乗り場で乗らないとだめね。
反省反省!!
初乗り料金を見て、メーターを倒したので安心したが、すぐにタクシーのメーターがどんどん上がるので全員ドキドキ。メーターばかり気にした。40ユーロ。結局、後でホテルで聞くと平均のほぼ4倍の料金だった。地球の歩き方にタクシーによって値段が違うという風には書いてあったが。1キロごとの値段に大きな差があるとは思わなかった。タクシーの窓にはちゃんと表示してあったので、別に悪いタクシーに当たったわけではないのかもしれない。エストニアは窓に張ってある紙、のちのラトビアでは扉に金額が表示してあるのでそれをよく確認して乗らなければならないという教訓をえた。

タクシーを下りてすぐ、Oさんは貴重品一式の入ったカバンをタクシーの助手席の足元に忘れたことに気づいた。信号待ち?をしていたタクシーに手を振りながら走るとタクシーは気が付いてUターンしてきた。無事カバンは戻り一安心。もし、すぐ気づかなかったら?信号待ちをしてなかったら?道がすごく混んでいたら?すごく悪い運転手だったら?と思うとヒヤッとしたが、まあ運がついているということで・・・。これから気を付けよう。

ホテルはDharm Yoga Residence Apartments 3名  3泊で 225€
時刻が遅いこともありそこのレストランでカギを受け取るが入口の開け方がわからず右往左往。
メインのドアを開けるのは、カギについているチップをオートロックについているチップに付けなければならない。それが、はじめはわからずに入口はどこだと右往左往した。
無事入れた時には「やれやれ」。

ホテルは、きれいなアパートメント、キッチンも充実している。




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