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エストニア/ラトビア  ラトビアへ

4月25日 4日目
エストニアからラトビアへ
例の通り5時おき朝食を食べて、お弁当のサンドイッチづくり。
7時半にホテルに来てもらうように頼んであったタクシーに乗ってバス乗り場へ。

ネットで調べた時とてもよさそうな高速バスらしいので楽しみだった。
LUX EXPRESS   タリンからリガまで21€ ネットで購入しておいた。
Tallinn Coach Station 08:30 発
Platform6 Lastekodu46 Estnia
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バスの中.
飛行機の座席のようだ。インターネットができて日本語表示までできるのに感激。グーグルマップで現在地情報を見ることもできる。赤松林ばかりの景色、美しいが単調なので、このサービスはありがたい。
広いし,コーヒーマシーンもある。ただトイレは足の長い人用にできていて座ると足が届かないとAさん。後部座席がファーストクラスらしいが、普通席で十分だ。
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国境 といってもユーロ圏だから、何もない・・けど国境を実感、そういえば乗るときパスポートが必要だった。
バスの中のコーヒーを飲んでアパートメントでの手作りサンドイッチを食べる。美味しかった。タリンのスーパーのレタスが新鮮。まだぱりぱりしていた。ヘルシンキ空港の高いサンドイッチよりおいしかった(^_^;)

Riga Coach Station12:55着だったが、市内に入る前に渋滞があり、30分位遅れて1時半過ぎに到着した。
バス停からホテルまで近いけれど、荷物もあるのでタクシーに乗った。薄汚い感じ、ドアの取っ手も壊れているので???だったが無事ホテルについた。Old Riga Palace Hotel という名前、ホテルのHPの写真が落ち着いた感じだったので大きなホテルとイメージていたが、思ったより小さいホテルでこれもまた???の感じ。
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ホテルへ荷物を置いてから散策。
初めに明日明後日のバスを確かめにバス停へ行ったが、どうも雰囲気が怪しい。人々の様子が、お洒落だったタリンの町の人たちと大違いだった。私たちはリュックを前に持ち直して歩いた。どうも、このバスステーションと市場の周りがリガ市内の他の場所と感じが違うようだ。
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国立オペラハウスからビルセータス運河沿いの公園へ。どこに行っても花がきれい。市場にもお花セクションが充実。この国の人はお花好きだ。
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公園のはずれに稜堡の丘があり、その隣が蔦に覆われた火薬塔で、その中は軍事博物館 1.6€。中を一通り見たが説明が読みづらく、ざっと見て出てきた。右側の自由記念碑は3つの星を掲げている。ラトビアの3つの地方の象徴だということ最終日の観光バスツアーの説明でわかった。
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リーブ広場、このあたりから、とんでもなく美しい街だと思うようになってきた。ここもお花がきれい。
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ブラックヘッドの会館。すごく美しい建物だ。この時は大統領官邸とは認識していなかったが、後で判明。官邸にしては警備が手薄で、しかもやる気なさそうにかべにもたれて立っているだけ。

会館の前に立っているのがローラント像、ハンザ都市ではローラント像の両膝に設けた突起の間隔(長さ64センチ)を「エレ」という単位にしていたそうである。都市の自由と独立の象徴とされ街の真ん中に建てられることが多かったという。
ローラントはイスラム教徒サラセン人のイベリア半島進行にこうして戦った騎士。(旅名人ブックスより引用)

この写真の真ん中に写っているのがリンゴ酒?を飲みながら大騒ぎしていて何かの宣伝をしている足こぎ自転車。これは自転車というべきものかどうかはわからないが。楽しそうだった。

ハンザ都市が華やかだったころの名残がここかしこに見られる。

ブラックヘッドの会館から、ダウガヴァ川に向かって歩くと小雨が降りだした。「船に乗れば屋根がある遊覧船に乗ろう」と即決。乗り場に向かうと掲示板に15:00の船がありそうなので走りだすと、船はもう動き出していたようだ。船の船長さんが乗るかどうか聞くので「乗る~」というと、船から梯子を道におろして乗せてくれた。
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私たちは正式の乗り方だと思って乗ったが、後で船着き場があることがわかり、実は(よく使う)非常用の梯子たったのだ。乗れて本当にラッキーだった  遊覧船(15€)
プラスお茶代?€。お茶は頼まなくてもよかったらしい。他の乗客は頼んでなかったし。でも、まあまあの味の日本茶をたっぷり、よかったと思う。
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ダウガヴァ川  旧市街の対岸には超モダンなデザインのビルが並んでいた。
しかし、少し上流に行くともう都市から離れて湿原がはじまる。そこは大きい中島だったのに気が付かず対岸だとばかり思っていた。船がぐるっと回った時向こう岸だと思っていたものが中島だったことが分かった。中島には建物もありテレビ塔までたっていた。
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船を下りて聖ペテロ寺院に上ることにした。19:00ぎりぎりで入れた。7€。
エレベータ係のお兄ちゃんは携帯依存症だった。今どきの若者なのか。でも、お客さんにあいさつくらいしてもいいと思うけど。
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聖ペテロ寺院の塔の上から俯瞰すると街の様子がよくわかる。広い!
やはり街は一回は上から見ないとわからない。

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帰りはミニスーパーで買い物。ミニ人参、ヨーグルト、ワイン6.55€、チーズなど合計13.49€を買ってホテルの部屋で食べた。タリンのジャガイモをここで食べ切った。アパートメントのくせがついてしまったが、テーブルやキッチンがないホテルの部屋で食べるのはわびしいから、明日は美味しいレストランに行こう。

エストニア/ラトビア  タリン街歩き

6月24日 3日目

朝起きると雨が降っていた。えーっ? でも、昨日買った美味しいジャガイモ、パン、卵、トマトなどの朝食をとって街歩きに出かけた。結構寒い。Aさんはセーターを着込んだ。

まず、インフォメーションに行って、エストニア野外博物館のバスを調べた。インフォメーションの人、この時必要な情報を教えてほしかった。「雨なのに行くの??」とは言われたけど今日は博物館は休みだとは言っていなかった。実はエストニアでは6月23日は戦勝記念日24日は聖ヨハネの日と夏至祭で祭日だったのだ。そして、祭日は閉まってしまう施設が多いことがわかった。何も知らない私たちは、この時は野外博物館に行く気まんまんで、時間まで街歩きをすることにした。

ラエコヤ広場では
旧市庁舎の前でパチリ。広場にはカフェが出ている。カフェの奥、建物と建物の間の道を進んだ。昨日のインフォメーションセンターの隣の聖ニコラス教会は祭日なので中は見られない。
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ピック通りの多分のぞき見トムの家と3人姉妹の家。船がついたのか、港から登って来る観光客がたくさんいた。
太っちょマルガリータはその名のとおり、どっしりと構えていた。
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聖オレフ教会を左から見ながらラボラトーリウミ通りを
城壁に沿って進む。城壁に上りたいのに11:00からと書いてあるのでさらに先へ行く。先にも書いたように、祭日だから11:00になっても開かないことが後ほどわかった。
かわいいお嬢さんに無料ですと呼び止められて小さな教会に入る。アルバイトかボランティアか、彼女は美大生だそうだが中の聖画ににはあまり詳しくないようなので自主的にみた。地下は博物館、そしてなぜか力士が入った箱が???エストニアからは関取のバルトもいたしね。これは、バルトだろうか。
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塔の広場では庭園コンクールをやっていたので、その中を通りぬけていった。
広場の終わりに城壁に上れる塔があったがここで休日は開いていないことを通りがかりのカップルに教えられる。残念。
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時間になったので、バス停に向かった。バス停は駅の隣の奥ということはわかっていたが、歩いて行くとなるとなかなか見つからない。やっと広場の奥の方に見つけた。そこに座っていた人に確認すると、バス停の停留所をチェックしてくれたが・・・目指すバス停はない。Zooはあるのに???でも、確かに野外民族博物館に行くというので、そのままベンチに座っていたら、ドイツ人夫婦の旅行者がやってきた。行先は同じ、バス停の名前もちゃんと知っていた。Vabaohumuuseumeでなく,Rocca al Mare,地球の歩き方に違うよメールを出しておこう。バスの値段は1.6ユーロ
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しかし、やはり休みだった。
バス停には、休みだと知らないでやってきた人たちが何人もいた。ここにはタリン行きの反対側のバス停はなく、一時間くらい次のバスを待たなければならない。若者はそれならと歩き歩き出した。
ドイツ人の夫婦は森の中のバス道をハイキングして森の反対側のバス停に行くという。われわれは、迷わず“Follow you” とついて行った。
森の緑は染まりそうな若緑色、妖精がいても不思議はない雰囲気を楽しんだ。しかし、足の長さの差はいかんともしがたく、途中何度も走ってfollowするはめになった。反対側のバス停に着いたら大雨になり雷までなって首を縮めたり、そのバス停は間違いで、更に正しいバス停まで移動したり一筋縄ではいかなかったが、無事にバスが来てタリン市内まで帰ってこれた。バスを下りて、「バス停チーム」は手を振って別れた。

昼食はインフォメーションのの傍のレストランの呼びみにつられて中に入った。シンプルなパンがとてもおいしかった。3種類頼んで3人でシェアした。スープと(マッシュルームスープ)4.5ユーロ鴨のステーキ、12.5ユーロ、フィッシュ&チップス 6ユーロ 。どれも、大当たりで美味しかった。水5ユーロ(水だけは空港より高!!)

腹ごしらえも終わって街の残りの部分の散策。
アレクサンドル・ネフスキー大聖堂、展望台。このあたりから、中国人の団体客と行く場所が重なって落ち着かなかった。
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トームペア城  のっぽのヘルマン塔。政府の一部がこの城に入っているので、上から青黒白のエストニアの国旗が塔の上にはためいていた。近くに行くと本当にのっぽだ。そして大きい。
エストニアの国旗の青黒白は何か地味な色合いだ。調べてみると青は中世のエストニア紋章の色で自由、黒は独立が失われていたことの歴史、明るい未来を表すのだそうだ。なるほど。

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物見の塔キーク・イン・デ・キョクを眺めながら丘をおり、気になっていた聖ニコラス教会の傍の日本大使館を確認。門前に友好の桜が植えてあった。
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夕食はスーパーで買い足して明日のお弁当にも備えた。パン、ワイルドライスサラダ、さくらんぼ、エビの瓶詰、ハム、チーズ、マッシュルームなどなどをかった。28.83ユーロ。ビールも三缶。3人分でとても安い。3人いればアパートメントはとてもいいと思った。
ウインナは失敗。日本のシャウエッセンの方がおいしい。
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