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ペルー旅行の思い出-2

11月21日
4時ごろモーニングコールの前に起きた。皆さん元気いっぱいででロビーに集合。空港は近い。
空港で飛行機待ちの間に添乗員さんお勧めのインカコーラを買った。
オロナミンCというか、かき氷のレモン味?といった感じの炭酸水。でも、ペルーにいる間はくせになりそうな味。
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クスコまでの飛行機。ワクワク感が高まる。
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一時間くらいでクスコ上空へ。
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空港では金の仮面が迎えてくれた。
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いよいよ観光!にあたってガイドさんが高山病への注意を喚起した。早い動きをするな、走るなと・・。ここは3500mくらい、富士山より低いから大丈夫とは思っていたが、皆に遅れて走らないように気をつけよう。

まず、バスでコリカンチャ(太陽の神殿)へ
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ここは、インカ帝国時代の宮殿があったところ。金の壁、金の砂、金の像などにあふれていたが、スペインが占領した時にすべて壊され略奪されたという。宮殿の土台の上に今は教会が建てられている。どちらも、石の建築だが、この教会は一度大地震で壊れて立て直されたものだそうだ。インカの石組はどんな地震にもびくともしなかったと、ガイドさんは誇らしげに語っていました。

入口への道々咲いていたこの花はペルーの国花でカントォータという。あちこちに見られるかわいい花。
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教会の中に太陽の神殿の石組が残されていた。確かに精巧な石組だ。「ここの石組はマチュピチュの石組より優れています。マチュピチュのすばらしさは自然が大きな比重をしめています」というガイドさんの言葉がこのときは、本当には理解できていなかったが、確かにすばらしく精巧に磨かれ組み合わされていると思う。剃刀の刃も通さないという表現もうなずける。ただ平らなだけでなくオスとメスの組み合わせ構造になっていて地震にもつよい。日本の精巧な木組みを連想した。

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太陽・月・雷(?)の三つの神殿の同じ位置に同じ大きさの穴が開いている。これも、石組技術の高さを示している。
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中庭を挟んで反対側は教会。教会の回廊には宗教画がかかれている。
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教会の建物の外側に見えた丸い形の石垣は太陽を祭った場所だったが今は石組しか残されていない。
そのそばから町を展望できる。レンガ色のきれいな街並み。

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出口の近くに黄金の飾りのレプリカがあった。インカの世界観宗教観を表したものだそうで、天界地上界地下界更に陰と陽が対照的に描かれているそうだ。太陽や月や男女、種や木それに南十字星が見える。
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またバスに乗って行く。サクサイワマン要塞を右に見ながら、山道に入り右へ左へと曲がりながら高度を上げていく。途中4000メートルの地点を通る。下の地図の右下のクスコからオリャンタイタンポまでバスで行き、そこからは、電車に乗りかえて、マチュピチュ村まで行く長い道中だ。

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お昼ごはんにはなんとおにぎり弁当がでた。日本人のやっている店のものだそうで、海苔お握りのなかには梅干しも入り、からあげ、大きな美味しいミカンのほかに白菜の本格的漬物までついていて、本当に美味しかった。

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最高地点を過ぎたあたりでアワナ・カンチャ生活博物館ーというよりアルパカ牧場といったところに到着した。
まず目に付くのはこの看板。
アルパカたちはラクダの仲間であると納得した。一番小さいピクーニャは毛の質も一番柔らかく高級なのだそうだ。アルパカは毛をとる目的で飼われ、リャマは荷役のために使われる。

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餌の草をすごい力で引っ張って食べるので、餌をやるのも噛まれそうで、おっとりしたイメージとは大違いだった。 アルパカの毛は彼女たちに紡がれてセーターなどに加工されて販売所で売られている。
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ペルーのジャガイモの種類は2000種以上あるという。ここにも、たくさんの種類が並べられていた。
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オリャンタイタンポで電車に電車に乗りかえ、ウルバンバ川沿いに走ってマチュピチュ村へる。このころにはツアーの人たちと和気藹々になってきて、列車の中は大盛り上がり。
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コカの入った飴やチョコはぺルーをでたら御用になるということでみんなで分け合って食べた。
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夕暮れ時にマチュピチュ村についた。ホテルは駅のすぐ近くだった。まあ、町全体がそんなに大きくないが。 チェックインの後で、添乗員さんが手作りの地図をくれた。夕食は自由だったので、その地図を頼りにアルパカ肉を出すというレストランに行った。羊肉のような感じで食べやすい肉だった。少し、お土産物屋をのぞいてホテルに帰った。
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ペルー旅行の思い出-1

2014年11月19日(水)から11月26日まで
南米なので自力旅行は無理と思って、HISの「感動体験ペルー8日間」に決めた。今回は娘となのでOさんoさんの旅行。

11月19日
ユナイテッド航空は17:00に成田を飛び立つ予定だったが、整備中で遅延の文字がなかなか消えない。ヒューストンの乗換に2時間しか余裕がないのでちょっと心配。しかし、同じ航空会社の乗り継ぎだし、何とかなると思っていた。
結局1時間遅れて出発しヒューストンにも一時間遅れて到着。乗り継ぎなのに入国審査が結構厳しくて、それでも、同じ航空会社だからきっと待っていてくれると私たちは頑張って走った。
しかし、数分違いでペルー行は飛び立ってしまった。次の日の同時刻の航空券とホテルの宿泊券を残して。ひどーい!「ユナイテッドのバカ」との添乗員のさかいさん、まったくその通り。でも、落ち着いて事実関係を淡々とでもシッカリと説明してくれたのでそれはよかったし、、ツアーの人たちも冷静な反応だった。結局、市内見学の時間もないのでそのままホテルまで移動した。
丸一日抜けるということはナスカの地上絵が見られなくなったということ? ゆっくり休めて、体調万全でマチュピチュへ行ける事は確かだけど。


11月20日
集合はロビーに10時半なので朝はゆっくり。近くを散歩と思ったが見事に何もない。空き地に巨大なホース巻きがあったので、アメリカだなーと写真撮影。


この日は無事に飛行機が飛んで日付も変わるころ、リマについた。次の日は5時起きでクスコに向かうのですぐに寝た。

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